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2022/10/19 15:00

ディスク(フリスビー)は、世界中の愛犬家に人気のあるドッグスポーツ。ドッグスポーツと言うとハードルが高いように感じてしまうかも知れませんが、愛犬と一緒に楽しむための遊びの一つです。

ディスクは、レトリーブ(持ってくる)とおやつの空中キャッチという2つの遊びを組み合わせた楽しくて奥が深〜い遊びです。ぜひトライしてみてください。



ディスクに興味を持たせよう


愛犬にディスクを楽しい物として認識させることが大切です。引っ張り遊びをしたり、背中側に隠したりしてディスクに興味を持たせることから始めましょう。

    過度な引っ張り遊びはディスクの破損や愛犬の歯の欠損につながるので注意しましょう。


ディスクを転がしてみよう


ディスクに興味を持たせることに成功したら、そのままディスクを転がしましょう。興味があればディスクを追いかけてくれるはずです。


呼び戻してみよう


ディスクを咥えたら呼び戻しましょう。コマンド(呼び声)は「オイデ」「来い」でも構いません。コツは、犬から逃げるように走ることです。「来い」のコマンドとともに犬から逃げるように走ることで、犬は本能的に飼い主の下へ戻ってきます。慣れてきたらコマンドだけで戻ってくるようにトレーニングしましょう。


咥えたディスクを口から放させよう


「アウト」や「放せ」のコマンドでディスクを放すトレーニングをしましょう。コツは、ディスクを放したらご褒美として再度ディスクを投げてあげることです。これを繰り返すことで、愛犬は「放したからといって、飼い主に取られるわけじゃない」と理解するようになります。


思い切り褒めよう


繰り返しディスクを取りに行くよりも褒められることが好きな子には、ディスクを放したら思い切り褒めてあげましょう。


ディスクの持ち方と投げ方


親指はディスクの上に置き、人差し指は縁に沿わせ、残りの指は底面に当てるように持ちます。(4本指で握る方法は、力が入るので遠投には向きますが安定性は劣ります)

曲げた腕を投げる目標に向けて腕をまっすぐに伸ばし、ほぼ完全に伸ばしきったところで手首を素早く振り、目標に向かってディスクを離します。


まずは短い距離から


最初は愛犬がディスクを見失わないようにしましょう。常に視界に入るようにしながらフワッと23メートルの距離を投げてキャッチさせましょう。キャッチに失敗したら飼い主が先にディスクを回収するのが上達のコツです。


徐々に距離を伸ばす


2~3mの距離で確実にキャッチできるようになったら、徐々に距離を伸ばしていき、キャッチしたディスクを持ってきて放すまでを繰り返します。上手にできたら褒め、飽きる前に休憩しましょう。


MB Flying Disc Toy

素材:ポリエステル100%

サイズ:直径23cm

Mandarine Brothersのディスク「MB Flying Disc Toy」は、軽く柔らかい素材なので身体に当たっても痛くなく、室内でも遊べる安心なディスクです。

また水に浮くので水遊びやアウトドアにも最適です。

※各協会認定ディスクではありませんので、競技で使用することはできない場合があります。



ディスクは、愛犬と飼い主のコミュニケーションが必要な遊びです。ディスクを通じて、より強い信頼関係を築くことができます。

また、走る!キャッチする!といった動作は、お散歩だけでは得られない適度な刺激や運動をする機会得ることができ、欲求不満の解消によって問題行動の軽減といった利点も期待できます。ぜひディスクを使って愛犬との絆を深めましょう。

なおディスク遊びをする時は、ドッグランや施設のルールを守って、周囲の迷惑にならないように気をつけることをお忘れなく!



<監修:佐藤そらさん>

ドッグトレーナー。TCA(東京コミュニケーションアート専門学校卒業。現在は愛犬ヴィレッジ東新宿店の店舗スタッフとして「愛犬学校」を実施し、飼い主と愛犬のコミュニケーションの大切さを伝えている。


<出演:BUZZ>

トイプードル。♂。5歳。佐藤そらさんの愛犬。佐藤さんと共に愛犬ヴィレッジに出勤することも多い。


<撮影協力:愛犬ヴィレッジ東新宿店>


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